行動と言葉
言葉で、好きだよとかずっと一緒にいるよとか言われないと好意がわからない私と
一緒にいて生活を共にできるよう家事を分担したり、喜んでもらえるような行動をすれば愛されてると思うさけちゃんと
私たちはしてほしいことが真逆😔
口下手なさけちゃんは、ひょまれのこと好き?って聞かれたら「うん」っていうことはできるけど、手紙を書いたり、自分から好きだよっていうことがなかなか難しい😓
逆にひょまれは、小さい頃からお手伝いの習慣がなく、21歳にしてようやく料理や洗濯に触れることになりました。圧倒的に経験が無く、未知なることをするのにかなり精神的にも体力的にきついので、日によってできることはまちまちです。
超元気な時は、料理も買い物も洗濯もするけど、ぐったりしてる時は、麦茶を作るので精一杯です。
そんな私たちは、2018年の1月から同棲を始めました。
そこである喧嘩が毎日のように勃発しました。
ひょまれ
「どうして、好きって言ってくれないの?
どうして、ぎゅーしてくれないの?
どうして一緒に寝ようって言ってくれないの?
どうして一緒の布団で寝てないの?」
さけちゃん
「料理してあげてるのが愛だからなんで言わないといけないの?
行動見たら愛されてるって思えるでしょ?
仕事で疲れてるからぎゅーしないで目をつぶりたいの。
一緒に寝たいけどまずは携帯見たいからだよ。
ソファで動画見てたら寝ちゃってたの。」
さけちゃんの決め台詞は
「ぎゅー、ちゅー、えっち、好きっていうだけが愛なの?ちがうよね?料理するっていう行動も愛だよ」
です。
こんな会話を毎日のようにしてました。
1月とか同棲したての頃は、上記のような優しく諭すような言葉で教えてくれ続けてたのですが
だんだん、私は言葉が欲しいのになんで言ってくれないのかわからないっていう気持ちが大きくなりすぎて、家出しようとしたり、夜中なのに号泣したり、長時間すねるようになりました。
それに伴いさけちゃんのストレスもたまり
いつしか、さけちゃんも怒るようになってきました😔
なんでわからないのかがわからない。俺はこんなにほっちゃんのために頑張っているのに。
そう思っていたに違いありません。
「お前が自分勝手。
お前が自己中なんだろ。
俺のことはちゃんと考えてくれてんの?
愛して欲しい愛して欲しいって俺はほっちゃんのこと大事に思ってしてることばかりなのに、ほっちゃんはどうなの?
俺のためにしてくれてることある?
もうわかんない。もういいよ…」
つい3月の27日くらいに、怒りが溜まりすぎたさけちゃんが、ソファにアイコスのケースを投げながら怒り口調で言ってたことです。
言い終わった後は、どれだけ謝っても、わかった…わかったから、一人にして。しか言ってくれなくなりました。
さけちゃんと別れたくないんだったら
私も頑張らなくてはいけない。
整理しようと必死に考えました。
- 私はさけちゃんのことが好きだから別れたくない
- さけちゃんも別れたいとはいってない
- 私は言葉が欲しかった
- イチャイチャによる愛されてるという安心感により、精神的に安定し、家事などをする元気が生まれる
- イチャイチャタイムが無ければ、家事をすることは難しい
まずは私自身の思いをまとめました。
愛してくれてる人のためにしか私は家事はできないんです…。まだ。
- さけちゃんからしたら、ぎゅーやちゅーなどのイチャイチャより、料理をしてあげるなどの行動面で愛を示していた
- 私がその愛をわからないため、愛されてないのに、その人のために家事をすることができないという考え方になった
- 私が家事をしないことで、さけちゃんが家事をすることにより、仕事とも相まって、疲労がすさまじく、起きてられる時間が少なくなった
- でも、youtubeも見たいし、やりたいゲームもあるから、寝る前しかその時間がない
- イチャイチャしてたら、したいことが全くできなくなる
同じ部屋にいて、喋らない、触れてないということが理解できずに、さけちゃんのしたいことをすることは、私のことがすきじゃないんだって思ってしまっていたんです。
だってyoutube見てたら平気で1時間とか経っちゃうんだもん。
- 結果イチャイチャする時間は無くなり、さけちゃんは家事と睡眠で1日を終える
- それをひょまれは愛されてないと不満を持ち、夜中まで泣き続ける
- 常に悪循環が起きている
一応私が泣くので、はいはいといって、しぶしぶ好きって言ってくれたりはしましたが、せっかく言ってくれても愛情こもってないと逆ギレすることもしばしばありました。
整理したこの事実の他に、よく考えたらわかることがありました。
さけちゃんだって愛されたいんだ。
ということ。
私たちはしてほしいことが真逆で、悪循環が起こり続けていました。
そしたら、ふたりとも自分は愛されてないんだって思っちゃっていたんです。
私もさけちゃんに…
さけちゃんも私に愛されたかった
それがようやくわかったんです。
料理してくれたら愛されてると思うからしてほしい
さけちゃんのお願いに、私は
じゃ、なんで私と付き合ったの?なら、料理出来る子と付き合えばよかったのに。もう嫌い。どっか行く
と答えることが多かったです。
そういうことじゃないって何度も言われてきたけど
料理してほしいなら、家事してほしいなら…家政婦を雇えばいいじゃん。料理しないと愛されないなんて私はいやだ
ってずっと思って、拒否してました。
料理してくれたら愛してあげるってことをさけちゃんは言ってたんじゃないんです
ひょまれに愛されたいんだけど、行動を示してくれないと愛されてるかどうかわからないんだ、だから料理してほしいよ〜
3ヶ月毎日喧嘩し続けてようやくわかったんです。さけちゃんが料理しろしろっていう意味。
私はアスペルガーなのかもしれませんね…。
ずっと捉え方が真逆だったので。
愛されるために家事をするのはやだ
から
さけちゃんのこと大好きって気持ちをわかってもらいたい
に考えかたが3ヶ月かけて
めでたく変わりました。
そこからの私たちは、愛に関する喧嘩はしなくなりました。
少しでもいいから私が家事をすることで
さけちゃんの家事の負担が減り、
私との時間を増やすことができる。
するとお互い愛されてると分かり合える時間ができた。
愛されてるとわかって、安心して、1日に満足して、眠りにつくことができる。
ひょまれの寝る時間が早くなることで、さけちゃんの一人の時間が確保でき、好きなことができる。
解決しましたよ🤭❤️
もし、パートナーが自分のしてほしいことをわかってくれないで辛い思いしてるなら、その相手はもしかしたらアスペルガーかもしれません。
そして、一生気づいてくれないかもしれません。
あるきっかけで180度正しい方に行くとは限らないかもしれません。
別れたくなかったら
相手のしてほしいことを、自分はしたくないけどやってみることもしてみたらいいですね👍
でも、だからといって
好きで一緒にいるのに、どちらか片方ばっかり我慢するのは辛いですよ😭
毎日喧嘩ばかりで、別れそうになったら
一度落ち着いて、冷静に二人で話し合う時間をとりましょう。
喧嘩しなくなった私たちは、毎日笑顔です。